アニメ

『黄泉のツガイ』総合考察──解と封の契約は「おかしい」。400年の謎、千引岩、西の村の勝利、ツガイ全組。この作品の伏線は底が見えない

解と封は、本当に「ツガイ」なのか。12巻まで読んでアニメも追って、何周か読み返すうちに、この疑問がどんどん大きくなった。通常のツガイの契約ルールと並べると、解と封だけ明らかにおかしい。この記事では、解と封の契約の異常さを軸に、400年前の事...
アニメ

ろんぐらいだぁす! 沼ガイド|折りたたみ自転車に一目惚れした女子大生の距離感覚が壊れていく話

貯金を全額おろして折りたたみ自転車を買った女子大生が、1年後には太平洋から日本海まで自転車で走っている。書いてて意味がわからないが、読んでると「まあそうなるよな」と納得してしまう。それが『ろんぐらいだぁす!』という作品の恐ろしさだ。三宅大志...
アニメ

『未確認で進行形』変人の密度がおかしい許嫁ラブコメに、15年つかまった話

変人しかいない。許嫁ラブコメのはずなのに、アニメを観ても原作を読んでも、頭に浮かぶ第一声がこれだ。主人公の姉はシスコンの変態。許嫁は無口で影が薄い。許嫁の妹は幼女なのに小姑。全員おかしい。なのに、なぜか居心地がいい。『未確認で進行形』は、そ...
漫画

手品先輩は「残念」の詰め合わせだから沼なんだ|漫画全8巻の沼ガイド

手品が好きなのに、人前だと100%失敗する。見た目は可愛いのに、言動はだいたい下品な方向に転がる。恋愛っぽい空気になりそうで、ならない。それが手品先輩という漫画だ。私はアニメから入った。12分のショートアニメで、ゲラゲラ笑って、ちょっとえっ...
漫画

『川柳少女』沼ガイド──五七五で話す女の子に、13巻分やられた話

五十嵐正邦という漫画家が好きだ。この人の作品は、ギャグのキレ、テンポ、キャラクターの魅力、そして絵の表現力がとにかく刺さる。『川柳少女』は、その五十嵐正邦の代表作だ。全13巻、完結済み。アニメも2019年に放送された。言いたいことを全部五七...
アニメ

『聲の形』考察──ガーデンピック・花火の夜・映画のラストに宿る意味を考える

⚠ この記事は映画『聲の形』および原作漫画全7巻のネタバレを含みます。未視聴・未読の方は先にこちらをどうぞ。→ 『聲の形』をまだ観ていない人間に告ぐ──この沼は一度落ちたら戻れない『聲の形』を映画で観て、原作を全巻読んで、公式ファンブックま...
アニメ

『聲の形』をまだ観ていない人間に告ぐ──この沼は一度落ちたら戻れない

この記事を書いているのは、原作漫画を全巻読んだ上で映画を初めて観て、やっぱりこの作品の沼から抜けられなかった人間だ。「いじめの話でしょ?」「障害をテーマにした感動もの?」どちらも間違いではない。でも本質はそこじゃない。『聲の形』が突きつけて...